2010年6月17日
デーヴァナーガリー
デーヴァナーガリーは古代インドで発達した文字。古典言語のサンスクリット、プラークリットで使われた。また、現代でもインド諸語のヒンディー語、マラーティー語、ネパール語などで筆記・印刷に用いられている。MicrosoftのIME 2007では「デバナガリ」と表記されている。
起源
デーヴァナーガリーの起源を遡れば、アラム文字から派生したブラーフミー文字に行き当たる。紀元前3世紀頃から用いられてきたブラーフミー文字は6世紀頃になって様々な文字に分化する。その一つが7世紀に現れたナーガリー文字であり、これがデーヴァナーガリーの原形にあたる。
一目でわかるデーヴァナーガリーの特徴としては、各文字がシローレーカー(頭線)と呼ばれる上部の横線画でつながっている点が挙げられる(例外的に頭線を含まない文字や途切れている文字もある)。現代語で書かれた文章を見れば、この線が単語毎に一つながりになっているのがわかるだろう。しかし一文を区切らずに書くサンスクリットの伝統的書法では、文全体が長く連なって書かれることになる。
デーヴァナーガリーは、子音字が随伴母音 (en:Inherent vowel) (通常は/a/の音価) を伴った音節として読まれるアブギダである。子音字に母音符号を付加することで、随伴母音以外の母音を伴う音節を表わすことができる。33種の子音字と10種の母音字が存在し、加えて9種の母音符号や鼻音、無声気音や省略などを表わす幾つかの記号、それに10種の数字が文字体系の中に含まれる。左から右へと筆記される。
伝統的なサンスクリットの表記法では、複数の子音が連続する場合に複雑な結合文字を多用した。現代ではかなり簡略化され、一部の常用される結合文字を除けば、ヴィラーマ(virāma、ヒンディー語では『ハル』)という脱母音記号を使って表記することが多い。
またヒンディー語の表記では、外来語音や新たに発達した音を表わすために、ヌクターと呼ばれる点を付加した7種の子音字が加えられている。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
この文字は古代インドで発達した文字だと言われています。
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